去就注目のシャビ・アロンソ監督…クラブ幹部は残留に楽観的「すべてが現状のままだと思う」

 レヴァークーゼンのシモン・ロルフェスSD(スポーツディレクター)が、トップチームを率いるシャビ・アロンソ監督の去就に言及した。28日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

 現在43歳のシャビ・アロンソ監督は、2022年10月からレヴァークーゼンを指揮。就任当初に低迷していたチームを立て直すと、2年目の2023-24シーズンは国内無敗でクラブ史上初のブンデスリーガ制覇、およびDFBポカールとの2冠を達成した。

 今シーズンはチャンピオンズリーグで敗退したものの、リーグ戦とカップ戦で連覇の可能性を十分に残している。28日に行われたブンデスリーガ第27節ボーフム戦を3-1で制し、首位バイエルンとの暫定勝ち点差を「3」に縮めた。

 2026年夏まで契約を残すなか、常にメガクラブからの関心が報じられるシャビ・アロンソ監督。同監督はボーフム戦前の会見で「今シーズンに集中している。私たちは重要な局面におり、憶測は望んでいない。サッカー以外のことは考えたくない」と自身の去就については明言を避けた。

 一方でロルフェスSDは同試合後、シャビ・アロンソ監督の進退について次のようにコメント。指揮官の残留を楽観視していることを隠さなかった。

「シャビは2026年夏まで契約を結んでおり、彼は『それ以上でもそれ以下でもない』と言っている。私たちは、彼が記者会見で話すよりも先にコミュニケーションを取っており、彼がどのように考えているかも把握している。彼は契約を結んでいるし、とても満足している。すべてが現状のままだと思う」

【ハイライト】レヴァークーゼン 3-1 ボーフム

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