
日本代表は25日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選の第8節でサウジアラビア代表と対戦し、0−0で引き分けた。
キャプテンの遠藤航は「前半から相手がブロックを敷く展開で、自分たちがボールを持てていましたけど、なかなか崩し切ることができなかった。相手も90分を通して体を張りながらゼロで抑えていたので、結果的に攻撃の部分で課題が出たとは思います。ゼロで抑えたことはポジティブに捉えていますし、リスクマネジメントの部分は良かった」と総括した。
優勝を目標に掲げるワールドカップ開幕まで約1年3カ月、遠藤は「大事なのは目標に向かって続けていくことだと思います。切磋琢磨しながら、毎試合勝利を届けられるように一つひとつ頑張っていきたい」と力を込めた。次回の活動は6月となっており、5日(木)にアウェイでオーストラリア代表、10日(火)にホームでインドネシア代表と対戦する。