シュトゥットガルト、ヘーネス監督との契約延長を発表「正しい決断だと感じている」

 シュトゥットガルトは22日、セバスティアン・ヘーネス監督との契約延長を発表した。なお、新契約は2028年6月30日までとなっている。

 現在42歳のヘーネス監督はライプツィヒやバイエルンの下部組織、ホッフェンハイムのトップチームで監督を務めた経歴を持ち、2023年4月にシュトゥットガルトの指揮官に就任。最下位に低迷していたチームを瞬く間に立て直しブンデスリーガ残留に導くと、2年目の昨シーズンは2位で終え、15年ぶりにチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得へと導いた。

 昨年3月には2027年6月30日まで契約を延長していたなか、今季はブンデスリーガで10勝7分け9敗の勝ち点「37」で現在10位に位置しているものの、レヴァークーゼンやドルトムント、ライプツィヒなどから関心が寄せられていることが明らかになっており、去就には注目が集まっていた。

 そんなヘーネス監督だが、昨年に続いて契約を1年延長したことが発表。シュトゥットガルトのクラブ公式サイトを通じて、同監督は「契約延長をとても嬉しく思っている。なぜなら、私たちはまだ一緒に多くのことを達成できると確信しているからだ。私が約2年前にシュトゥットガルトに加入した時、チームは順位表で18位と厳しい状況にあった。それでも、これは正しい決断だと感じていた。そして今、契約を延長するのはまさに正しいことだと感じている」と喜びを口にしている。

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