「一見順調に見えるかもしれませんが…」堂安律が明かした“プレッシャー”「ちょっと肩の荷が下りた」

　日本代表は20日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選の第7節でバーレーン代表と対戦し、2−0で勝利した。8大会連続のワールドカップ出場が決定した。

　10番を背負う堂安律は右ウイングバックのポジションで先発出場し、63分までプレーした。立ち上がり9分、CKから遠藤航がゴールネットを揺らすもハンドの判定でゴールは認められず。前半は主導権を握るも決定的なチャンスを生み出せないままスコアレスで終了した。堂安は「試合前は『泥臭く勝ちに行くぞ』という話をしていましたが、綺麗さを求めてしまった自分たちがいた。（三笘）薫くんと俺のところでサイドで起点になって仕掛けるシーンもなかったので、そこはチームの課題だと思います」と振り返った。

　63分に投入された鎌田大地が均衡を破るゴールを決めると、終了間際には久保建英が追加点。ホームで歓喜の時を迎えた。堂安は「皆さんが見たら一見順調に見えるかもしれませんが、アジアカップでの敗戦や前回の最終予選では初戦に負けて苦しい展開になった。簡単ではないことは分かっていたので、ちょっと肩の荷が下りた気持ちですし、プレッシャーはあった」と明かした。

【ゴール動画】途中出場の鎌田大地＆獅子奮迅の久保建英が勝利を呼び込む！