「サポーターとも喜べる」 ホームでW杯出場決定へ、伊東純也「上を見据えた試合を」

 日本代表は19日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選 バーレーン代表戦に向け、会場の埼玉スタジアム2002で公式会見・公式練習に臨んだ。

 練習後、取材に応じたスタッド・ランス所属の伊東純也は、「最終予選は前回と違っていい形で来ていて、ホームで決めるチャンスがあることはいいことだと思います」「前回(の出場決定は)アウェーだったんですけど、今回はホームなので、いろんなサポーターの方たちと喜べると思うので、しっかり勝てれば」と、満員の埼玉スタジアム2002での史上最速ワールドカップ出場決定への意欲を燃やす。

 FIFAワールドカップカタール2022の最終予選では初戦を落とすなど、苦しんだ日本代表だが、今予選は6試合を終えて5勝1分の勝ち点16で独走状態。伊東は、「前回は本当に余裕がなかった」と振り返り、「今は気持ち的にも余裕がありますし、リラックスした状態で臨めれば、いいプレーができると思います」と、“いつも通り”の試合ができればと自信も見せる。

 今回の最終予選では全6試合に出場しているものの、先発は1試合の伊東。「拮抗した場面で後半から出ることが多く、そういう時は、守備でもしっかりタスクをこなしながら、攻撃で違いを作るところを求められていると思うので、そういうところを出せれば」と、自身の役割にも言及。

 チームとして“ワールドカップ優勝”を目標に掲げるが、「ワールドカップでしっかり勝っていくために、こういうところでしっかり勝たないといけない。しっかり上を見据えた試合をしなければいけないと思います」と、出場決定はもちろん、今後につながる試合にもしたいと続けている。

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