日本代表MF守田英正のフル出場は時期尚早…クラブ指揮官は慎重に起用へ「出場できることが重要」

 スポルティングを率いるルイ・ボルジェス監督が、前節復帰を果たした日本代表MF守田英正のコンディションについて言及した。14日、クラブの公式サイトが伝えた。

 守田は9日に行われたプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)第25節のカーザ・ピア戦で約1カ月ぶりの復帰を果たした。ボルジェス監督は64分から途中出場した守田に対して「試合を落ち着かせた。ボールを多く持つために非常に重要だった」と、試合展開を変えた守田の活躍を評価していた。

 そしてボルジェス監督は15日のファマリカン戦前の会見に出席し、守田について言及。同選手の復帰に関して「彼は私がスポルティングの監督になる前から公に称賛していた選手だ。他とは違うし、とても尊敬している」と語り、監督からの評価の高さを物語るコメントを残した。

 続けてコンディションついては、「90分フル出場できないのは当然だが、ここでは時間を決めることよりも、彼が出場できることが重要だ」と、フル出場は時期尚早である考えを示した。今節の起用法は「長い距離のランニングが必要とされる試合、長時間の高いプレー強度が求められる試合など、展開によって出番は変わってくる。彼がどれだけの時間で対応できるか見極める必要がある」と、復帰からの時間が間もないことから無理をさせない構えを示している。

現在首位に立つスポルティングは、1試合消化の少ない2位ベンフィカに勝ち点差「3」をリードした位置にいる。シーズンも終盤戦に入るなか、スポルティングは日本時間16日5時30分にファマリカンと対戦する。

【動画】途中出場の守田が勝利に貢献! 第25節カーザ・ピア戦

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