日本代表森保監督、得点増加の前田大然を称賛…古橋亨梧は出場機会減も「練習しっかりできている」

 日本サッカー協会(JFA)は13日、今月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)に臨む日本代表メンバーを発表。森保一監督がメンバー発表会見に登壇した。

 今回招集されたFW前田大然(セルティック/スコットランド)は、欧州最高峰の舞台チャンピオンズリーグ(CL)でも9試合出場4ゴール1アシストを残したほか、国内リーグ戦、カップ戦を併せて、公式戦通算41試合出場で27ゴール9アシストと大きなインパクトを残している。

 日本代表を率いる森保一監督は、前田について「彼の取り組む姿勢は何ら変わっていないと思います。自分の持っている能力を活かして最大限、攻撃も守備もチームに貢献するところは、これまで通り、素晴らしい姿勢でプレーしていると思います」と話したうえで、今季の変化について「変わっているところでいうと、明らかに…結果が違うなと(笑)。Jリーグの舞台では得点を取っていましたけど、ヨーロッパに行って、より数値としての結果が上がったというところでは、持っている能力のなかで、タイミングであったり、その状況に合わせた最適なプレーができるようになって、よりクオリティが上がってきているのかなと思います」と分析した。

 なお、冬の移籍市場でセルティックからレンヌへ移籍した古橋亨梧については「移籍して出場時間が減っているなかでも、トレーニングはしっかりやれていることは確認できています」と明かし、FW陣に負傷者が増えている状況のなかでも、「中村敬斗(スタッド・ランス)や前田大然も、自チームではFWとしてプレーしていいパフォーマンスをしてくれているので、いろいろな選択肢をもって、このメンバーの中でも勝つために戦えるかなと思っています」と自信をのぞかせた。

 日本代表は今回の活動で、20日にバーレーン代表、25日にサウジアラビア代表と対戦する予定となっている。

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