馬場咲希が「待ちに待ったLPGAツアーデビュー戦」の結果を報告 ラスト5連続バーディに「最高の瞬間でした！」「本当に嬉しく、楽しかったです」

馬場咲希が自身のインスタグラムを更新。昨年の米国女子ツアー最終予選会で24位タイに入り今季の出場権を獲得した馬場。「待ちに待ったLPGAツアーデビュー戦でした！」と中国で開催された「ブルーベイLPGA」に嬉しい初参戦を果たしたことを投稿した。
「たくさんの応援ありがとうございました！ ずっと夢見ていた舞台でプロとしてプレーできたことが本当に嬉しく、楽しかったです。特に最終日の最終ホールのパットを決めての5連続バーディは最高の瞬間でした！」と大会を振り返った。

本大会での馬場は初日「75」、2日目「71」、3日目「70」と少しずつスコアを縮めてきた。26位タイで迎えた最終日の前半は2バーディ、4ボギーと伸び悩んだが、後半は14番ホールから18番ホールまで5連続バーディを決め「69」でフィニッシュ。4日間トータル3アンダー、17位タイで、ツアー初戦を終えた。

また決勝ラウンドの2日間は、「ホンダLPGAタイランドで優勝したのを、小さい頃にwowowで観て以来憧れていたAnna Nordqvistさんと同じ組でプレーすることができ、夢のような2日間を過ごしました」と大好きな選手と同組だったことを喜んだ。

アンナ・ノルドクビスト（スウェーデン）はツアー9勝を挙げているベテラン選手。ルーキーイヤーにメジャー大会で初優勝を飾り注目を集めた。馬場がテレビ観戦をしたという2014年の「ホンダLPGAタイランド」では5季ぶりの復活優勝を飾っている。馬場の部屋には今でも来日した時にサインをもらった帽子が飾ってあるそうだ。

本大会で米ツアー2勝目を挙げた竹田を称賛した後は、「今週はショットの調子が万全ではありませんでしたが、ショートゲームでカバーできたことは収穫でした。気づきも多く、課題もたくさん見つかったので、しっかり練習を積んでいきます」と自分のゴルフを冷静に分析。そして「これからも応援よろしくお願いします！」と呼びかけていた。

この投稿を見たファンからは「最後の5連続バーディは神がかっていましたね」「実力の片鱗を見せつけましたね」「伸びしろしかない」「米本土デビューも楽しみにしています」「世界の馬場咲希になって下さい」など暖かい声援が数多く寄せられていた。