レヴァークーゼンの大黒柱ヴィルツが負傷交代…3点差追うCLバイエルン戦前、主力数名に懸念

 レヴァークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツが、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のバイエルン戦セカンドレグ戦前に負傷交代するアクシデントに見舞われた。8日にドイツ誌『kicker』が伝えた。

 レヴァークーゼンは5日に行われたファーストレグでバイエルンに0-3で敗戦。12日にセカンドレグを控えるなか、8日のブンデスリーガ第25節でブレーメンと対戦し、数名の主力を温存して試合に臨んだ。

 ブレーメン戦を0-1のビハインドで折り返すと、ヴィルツは後半開始の46分から出場する。しかし、球際の競り合いで相手DFミッチェル・ヴァイザーに右足首を踏まれてプレー続行が困難となり、ヴィルツは59分にピッチを後にした。

 後半ブレーメンに追加点を奪われて0-2で敗れた後、レヴァークーゼンのシモン・ロルフェスSD(スポーツ・ディレクター)がヴィルツの状態に言及。松葉杖姿で『バイ・アレーナ』を後にした同選手について、「彼は(病院で)詳しい検査を受けることになる。(何週間ほどの離脱になるのかは)予想したくない」とコメントした。

 また、シャビ・アロンソ監督も「(ヴィルツがバイエルンとのセカンドレグに出場できるかについて)まだ何とも言えない。検査の結果と、彼のコンディション次第だ」と、21歳の大黒柱の状態を心配している。

 さらに、スイス代表MFグラニト・ジャカとブルキナファソ代表DFエドモンド・タプソバも、ブレーメン戦では前半のみのプレーにとどまり、ハーフタイムに交代していた。X・アロンソ監督は両選手について、「グラニトとエディは問題を抱えていた。それが交代の理由だ。負傷しているのか、ただの一時的な苦しみなのか、まだわからない」と語っている。

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