キミッヒ、バイエルンと2029年夏までの契約延長で口頭合意か…近日中に正式発表へ?

 バイエルンがドイツ代表MFジョシュア・キミッヒとの契約延長に近づいているようだ。6日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 2015年夏にシュトゥットガルトからバイエルンへ加入したキミッヒは、ここまで公式戦通算427試合に出場し43ゴール114アシストをマーク。ボランチや右サイドバック(SB)を主戦場に8度のブンデスリーガ制覇を含む数多くのタイトル獲得に貢献している。しかし、6月末で満了となるクラブとの契約についてはかねてから交渉が続いているものの、現時点で新契約締結には至っていない。

 直近では、中盤の補強を画策するアーセナルからの関心や、パリ・サンジェルマン(PSG)からのオファーなどが報じられ、今シーズン終了後の去就にますます注目が集まることに。また、選手本人が決断を躊躇し続けていることにバイエルンの上層部が業を煮やし、新契約のオファーを撤回した可能性があるとも噂されていた。

 しかし、先月に30歳となったドイツ代表MFは来シーズン以降もバイエルンの一員としてプレーすることになるようだ。移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、バイエルンとキミッヒは2029年6月末までの新契約を締結することで口頭合意に達したとのこと。クラブ上層部も契約延長を承認しており、現在は書類の最終的な手続きが進んでいるという。新たな契約は今週中に締結され、早ければ近日中に正式発表されるようだ。

 なお、バイエルンは元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー、カナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィス、ドイツ代表MFジャマル・ムシアラとすでに新契約を締結。フランス代表DFダヨ・ウパメカノとの交渉も進展中と報じられている。

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