2031年女子W杯はアフリカか北中米開催へ…宮本恒靖会長の招致希望は叶わず

 FIFA(国際サッカー連盟)は5日、2031年と2035年に開催されるFIFA女子ワールドカップの入札規則と開催要件の概要を発表した。

 近年の女子W杯は2019年にフランスで、2023年にオーストラリア/ニュージーランドで開催されてきたなか、次回大会となる2027年はブラジルで開催されることが決定している。そんななか、これまで開催してきた国・地域などを考慮して、今後の大会の開催場所が絞られることとなった。

 今回の発表によると、2031年大会はCAF(アフリカサッカー連盟)とConcacaf(北中米カリブ海サッカー連盟)に加盟するFIFA加盟協会のみが、2035年大会はCAFおよびUEFA(欧州サッカー連盟)に加盟している協会のみが招致に立候補できることが明らかになった。

 これに伴い、日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長は昨年8月にFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長と会談を行った際に「2031年のFIFA女子ワールドカップを開催したい」という意向を伝えていたことを明かしていたが、同大会が日本で開催される可能性は無くなっている。

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