堂安律、フランクフルト移籍を前向きに検討か…フライブルクは少なくとも移籍金約31億円を要求?

 フライブルクに所属する右WG堂安律は、フランクフルト移籍に前向きな姿勢を示しているようだ。4日付で、『ドイツ・スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルグ記者が伝えている。

 堂安はフライブルクで3年目のシーズンを迎えており、ここまで公式戦26試合に出場し8得点6アシストを記録するなど、不動の右ウィングとして活躍。また、2018年9月にデビューを飾った日本代表では通算55キャップを保持している。

 そんな堂安を巡っては、かねてよりフランクフルトが今夏の獲得を検討していることが取り沙汰されてきた中、フロリアン・プレッテンベルグ記者は、4日に自身の公式Xにて「リツ・ドウアンは今夏のフランクフルトへの移籍に前向きで、クラブも彼を獲得するために全力を尽くしている」と投稿。フランクフルトは、右サイドのトップターゲットに据えている同選手と交渉を継続中とした上で、実は今冬の移籍市場でも獲得を目指していたことを指摘している。

 またプレッテンベルグ記者によると、堂安とフライブルクの現行契約は2027年夏までで、契約解除条項は付帯していないとのこと。フライブルクのヨッヘン・ザイアーSD(スポーツディレクター)は、少なくとも移籍金2000万ユーロ(約31億円)を要求する構えだと併せて伝えている。

 ブンデスリーガ第24節終了時点で、チャンピオンズリーグ出場圏内となる3位と好調を維持するフランクフルト。かつて高原直泰氏や長谷部誠氏、鎌田大地(現:クリスタル・パレス)と日本人選手が活躍してきたクラブでもあるが、今夏、堂安もそれに続くことになるのだろうか。

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