4試合中3試合で予選落ち…　星野陸也が東海岸の難コースに挑む「いい位置で予選通過を」

＜コグニザントクラシックinパームビーチ　事前情報◇25日◇PGAナショナルリゾート チャンピオンC（フロリダ州）◇7167ヤード・パー71＞

U-NEXTが配信する米国男子ツアー「コグニザントクラシックinパームビーチ」。ツアー1年目を戦う星野陸也が出場する。前週の「メキシコオープンatヴィダンタワールド」は、トータル2オーバーで予選落ち。「先週は特にパッティングが全くダメだった。今週はいい流れでプレーしていきたいと思います」と、振り返った。
今週はメキシコから米東海岸に舞台を移す。PGAナショナルリゾート チャンピオンCは帝王、ジャック・ニクラス（米国）が改修を施したことで有名。中でも、コース終盤の15番、16番、17番の3ホールは、すべてのホールに池が絡み、通称「ベア・トラップ」として恐れられている。

練習ラウンドで感触を確かめた星野は、「海沿いのコースで風も吹くし、池絡みのコースも多いのでジャッジをしっかりしていきたい。でも、ショットというよりはしっかり決めきれるパットが逃しがちなので、今週はいい流れにしていきたいなと思います」と、話した。

1月のツアーデビュー戦「ソニー・オープン・イン・ハワイ」以降、4試合中3試合で予選落ち。そろそろ上位進出を決めたいところ。「初日、2日目でスコアを出して、しっかりいい位置で予選を通過して上位を目指していきたい。そのためにうまく調整して今週に臨んでいきたいと思います」と意気込んだ星野。今週は予選を通過し、ポイントを稼ぐことができるか注目だ。