セルティックに苦戦もCL16強進出…バイエルン指揮官「結果が常に最も重要」

 バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督が、セルティック戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントプレーオフ・セカンドレグが18日に行われ、バイエルンはセルティックと対戦。ファーストレグを2-1でリードして迎えたホームでの一戦は63分に前田大然のパスからニコラス・ゲリット・キューンに先制点を許した。しかし、90+4分にアルフォンソ・デイヴィスが劇的な同点弾を決め、2試合合計3-2でラウンド16進出を果たした。

 ホームでのセカンドレグを1-1で終えた試合後、コンパニ監督は「厳しい引き分けだった。後半には2、3点を決めるチャンスが何度もあった。状況は重要だ。この6日間で多くのエネルギーを費やした。最終的にリーグ戦では勝ち点8をリードし、チャンピオンズリーグでは次のラウンドに進出した。今は回復する時だ」と振り返った。

 続けて、「私たちは常に相手を圧倒し、特にここ(ホーム)では相手よりもずっと優れた存在になりたいと考えている。しかし、結果は常に最も重要なことだ。この試合から学ぶ必要がある」と次のラウンドに進出した重要性を強調しつつ、難しい試合が続いていたことも口にした。

「状況を見なければならない。私たちはあまりにも多くの試合をこなしている。3日前にはレヴァークーゼンと、そして6日前にはセルティック・パークで懸命に戦ったが、このような結果を得られたことは助けになる」

【ハイライト動画】バイエルンvsセルティック

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