マンC、ドイツの“至宝”ヴィルツに熱視線か…契約満了迫るデ・ブライネの後釜に検討?

 マンチェスター・シティがレヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツに関心を寄せているようだ。17日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 マンチェスター・シティではベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが長らく中盤の主軸に君臨。ここまで公式戦通算408試合で105ゴール173アシストをマークし、数多くのタイトル獲得に貢献している。しかし、今年6月で34歳となる司令塔との現行契約は今シーズン限りで満了に。現時点で契約延長の目処は立っておらず、来シーズン以降の去就は不透明だ。

 報道によると、マンチェスター・シティはデ・ブライネの後釜となり得る若いMFの獲得を目指しており、その筆頭候補としてヴィルツに熱烈な関心を寄せているという。同選手に対してはバイエルンやレアル・マドリード、アーセナルなど複数メガクラブからの関心が噂されており、大規模な争奪戦が勃発する可能性があるとも報じられている。マンチェスター・シティは今冬の獲得に動かなかったものの、来夏の移籍市場でのオファー提示を検討しているようだ。

 現在21歳のヴィルツは2020年1月にレヴァークーゼンの下部組織へ加入し、同年5月にトップチームデビューを飾った。徐々に出番を増やしていくと、近年は攻撃の主軸に定着し、ここまで公式戦通算187試合で56ゴール62アシストをマーク。背番号「10」を託され臨んだ昨シーズンは18ゴール20アシストをマークするなど躍動し、ブンデスリーガ史上初の無敗優勝に大きく貢献した。

 なお、レヴァークーゼンは攻撃の主軸を担う“ドイツの至宝”の流出を避けるべく、2027年6月末までとなっている契約期間を延長するべく動いているようだ。

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