前半で数的不利に…ミラン指揮官が敗因を振り返る「サッカーの基本が欠けていた」

 ミランを率いるセルジオ・コンセイソン監督がUEFAチャンピオンズリーグの試合後にコメントした。29日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 同日にリーグフェーズ第8節ディナモ・ザグレブ戦をアウェイで迎えたミランは、前半の失点とMFユヌス・ムサの退場が響き2-1の黒星を喫した。試合後の取材に応じたコンセイソン監督は「前半の我々にはサッカーの基本が欠けていた」と語り、「サッカーは攻守両面のデュエルやアグレッシブさで成り立っている。我々は最初の20~25分で相手ゴール前に迫る場面もあったが、余計なタッチを加えたり、シュートを打たなかったりと、個々のミスが多すぎた。ミスは起こるものだが、もっとやるべきことがある」と振り返った。

 また、39分に数的不利となった後のチームについては「状況はより難しくなったが、それでも下を向かず同点に追いつき、勝利を目指して戦った。しかし、またも個々のミスが響いた。このレベルでは相手がすでに目標を失っていたとしても、常に厳しい戦いになる。我々はもっと準備を整えなければならない」と選手たちのメンタリティの部分を指摘した。

 とはいえ、同監督は「後半の戦い方は気に入った。10人になっても勝ちに行こうとした。ただ、結果はついてこなかった。我々は次の試合に集中し、この環境を変えようとしなければならない。そのための時間はまだあるし、もっとやれるはずだ」と前向きな姿勢も示している。

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