マンUが左WB補強へ? レッチェの20歳ドルグへ関心強める…要求額は約65億円か

 マンチェスター・ユナイテッドがレッチェ所属のデンマーク代表MFパトリック・ドルグへの関心を強めているようだ。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』やイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督は3-4-2-1のシステムを採用し、ポルトガル代表DFディオゴ・ダロトやモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィが左ウイングバック(WB)として起用している。しかし、同監督はプレミアリーグ12位からの巻き返しを図るシーズン後半戦に向けて、今冬の移籍市場での同ポジションの補強を希望。現在はレッチェで活躍中のドルグへ熱烈な関心を寄せているようだ。

 現在20歳のドルグは2022年夏に母国からイタリアへ渡り、2023-24シーズン途中にレッチェでプロデビューを飾った。今シーズンは左サイドバック(SB)や右ウイング(WG)など複数のポジションを務め、公式戦23試合で3ゴール1アシストをマーク。昨年9月にはデンマーク代表デビューを飾り、ここまで国際Aマッチ通算4試合に出場している。

 報道によると、マンチェスター・ユナイテッドはレッチェとの交渉を続けており、ドルグ獲得への自信を日に日に深めているようだ。移籍金や契約条件については話し合いが続いているものの、選手本人との個人的な条件はすでに合意済みと見られている。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、マンチェスター・ユナイテッドがここ数日以内に正式オファーを提示する見込みと指摘。4000万ユーロ(約65億円)というレッチェの要求を満たすためには、追加オプションの構造が極めて重要になると強調している。

 ナポリやユヴェントスからの関心も報じられているドルグだが、マンチェスター・ユナイテッドは獲得に漕ぎ着けることができるだろうか。

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