【フジ会見】「逃げている印象がある」記者からの指摘に回答 検証番組制作の可能性にも言及「大きな事態を招いて世の中を騒がせている」

【モデルプレス=2025/01/27】フジテレビは27日、東京・お台場の同局で記者会見を実施し、フジテレビの嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、社長辞任を発表した港浩一氏、フジ・メディア・ホールディングスの金光修氏、上野陽一広報局長が出席。金光氏が、検証番組の制作について言及した。

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◆フジ「逃げている印象がある」に回答 検証番組の制作可能性は

質疑応答で『逃げている印象がある』『フジテレビは報道機関であり、自分たちで検証番組を作る考えはあるのか』と問われると、副会長の遠藤氏はまず“逃げている”という指摘について「前回(17日)の会見があのようなセッティングになった要因について、私なりに考えてみますと、あまり多くない人数で問題の解決を図ろうとしようとしたことだと思います。本日も女性のプライバシー保護の観点から(生配信は)10分のディレイというものをお願いしています。そのような形でオープンな会見をやれば、何も問題はなかったと思います」とし、「しかし、少ない人数でそういうことを決めておりますと、そういうアイデアがなかなか出ない。そういうことに関しては非常に大きな問題だったと深く反省をしております」と謝罪。

続けて「状況認識としてオープンにしなければならないということと、プライバシー保護をしなければいけいない、2つのことを両方叶える方法があると、今回(の会見)がそうなんですけど、そういうことに早く至らなかったことが問題だった」と第1回会見の失態について語った。

また、検証番組の制作については「これだけの大きな事態を招いて、世の中を騒がせておりますから、これは当然何らかの形で、第三者委員会が終わった後だと思います。当然、メディアとしてそういったことをやらなければならないと思っております」と答えた。

フジテレビは、同社と中居正広が関与していたとされるトラブルをめぐって、17日に港浩一社長による緊急記者会見を実施したが、限られた媒体での実施かつ生配信等が行われなかったことからネット上で多数の指摘が相次いだ。今回実施される会見は、その“やり直し”となり、媒体の制限は行わず、オープンに実施され、「TVer スペシャルライブ」、「FNN プライムオンライン」にて10分ディレイの配信も行われた。(modelpress編集部)

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