レアル、バイエルンとの契約満了迫るキミッヒに関心?…一方で獲得に興味なしとの報道も

 レアル・マドリードがバイエルン所属のドイツ代表MFジョシュア・キミッヒに関心を寄せているようだ。23日、ドイツ紙『ビルト』やスペイン紙『アス』が伝えている。

 現在29歳のキミッヒはシュトゥットガルトの下部組織出身で、2013年夏に加入したライプツィヒでプロデビューを飾った。その後、2015年夏にバイエルンへ移籍すると、程なくして主力に定着し、右サイドバック(SB)やボランチを主戦場に活躍。ここまで公式戦通算418試合で43ゴール111アシストをマークし、数多くのタイトル獲得に貢献している。

 そんなキミッヒとバイエルンの現行契約は今年の6月末で満了に。クラブはかねてから契約延長交渉に臨んでいるものの、契約満了まで半年を切った現時点でも合意には至っておらず、今シーズン終了後の去就には大きな注目が集まっている。

 バルセロナやマンチェスター・シティ、リヴァプールからの関心も噂されるなか、レアル・マドリードもキミッヒの獲得に興味を示しているという。『ビルト』や『アス』の報道によると、レアル・マドリードは昨シーズン限りで現役を引退した元ドイツ代表MFトニ・クロース氏の後継者を探し続けており、「理想的な選択肢」の1つとしてキミッヒの動向を注視しているとのこと。このままバイエルンとの契約延長交渉が進展しない場合には、来夏の移籍市場でフリートランスファーでの獲得に乗り出す可能性があるようだ。

 一方で、スペイン紙『マルカ』は、レアル・マドリードは現時点でキミッヒの獲得を検討していないと強調。同選手の代理人がバイエルンとの契約延長交渉に向けた駆け引きに動いているため、関心を寄せているとの報道が一部でなされたと指摘している。来夏の移籍市場が終了するまで、キミッヒの去就には注目が集まり続けることとなりそうだ。

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