スコアに直結しないけどできたらすごい! 急斜面から背面にボールを飛ばせる?

ゴルファーなら誰でも、「スマートに見られたい!」という気持ちが少なからずあるはずだ。スコアがイマイチでも、ティアップやボールを拾う仕草がスマートなら、一目置かれる存在になる。スコアには結びつかないかもしれないけど、コレができたらカッコいい!そんな所作や技を、昨年のツアー参戦一年目でシードを獲得した岡田晃平に教えてもらった。
◇ ◇ ◇

スコアに直結しない可能性は高いですが、できたらカッコイイなと思うのは、急斜面から自分の後ろに落とす“逆ロブショット”ですかね。以前、フィル・ミケルソン(米国)選手が遊びでやっているのを動画で見たことがありますが、思わず何度も見てしまいました。

逆ロブショットを打つには、平らなところで真上に上がるようなロブショットを習得する必要があります。まず、左耳の下にボールをセット。フェースをできる限り開いて、シャフトが地面と垂直になるように構えてください。フェースが常に自分を向くイメージでスイングするのですが、インパクトではアドレスと同じようにシャフトと地面が垂直になるのが理想的です。そうすれば、フワッと上がるロブショットが打てますよ。
ロブショットが打てるようになれば、急斜面で“逆ロブショット”も打てるはず。両足を広げ、斜面に対して垂直に立ったら、ロブショットと同じ方法で打ってみてください。このとき、左ヒザが伸びないように注意しましょう。左ヒザが伸びると右足に体重がかかってダフリやトップにつながってしまいます。また、ハンドファーストになると前に飛んでしまうので、地面とシャフトが垂直となるようにインパクトさせましょう。
■岡田晃平
おかだ・こうへい/2002年生まれ、高知県出身。東北福祉大時代の22年に『日本アマ』制覇。23年にプロ転向し、ルーキーとして挑んだ24年シーズンは賞金ランキング50位で初の賞金シード入りを果たした。

◇ ◇ ◇

シャフトクロスしてもいい? ヒザを動いちゃダメ? 気になるスイングのポイントが自分に合うかは関連記事「【スイング相性診断】」でチェックしよう!

externallink関連リンク

ウェッジを使ってボールを拾える? フェースで『コロがし』『乗せて』『浮かせる』 3ステップで簡単にできちゃうんです 【スイング相性診断】地面反力、レイドオフ……気になるレッスンが合うのかすぐ分かる!? “パワコネ”で自分に最適なスイングを見つけよう! 24年賞金王・金谷拓実は超フックグリップ&地面反力で飛んで曲がらない球を打つ! ショットメーカーの川崎春花がよく練習する番手はどれ? こんなに芯に打痕が集まるもの!? 乾杯するときのグラスの高さで常識のなさがバレる⁉ 女子プロが新人セミナーで習った“恥をかかないマナー”とは?【パーティー編】
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)