バイエルン、U-21独代表GKと口頭合意か…38歳ノイアーの後継者として獲得目指す

 バイエルンがケルンに所属するU-21ドイツ代表GKヨナス・ウルビヒ獲得を目指しているようだ。20日ドイツメディア『スカイ』が伝えている。

 バイエルンは今季ここまでリーグ戦で首位を走っており、2年ぶりのブンデスリーガ制覇に向けて邁進中である。そして今季もゴール守るのは“レジェンド”ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーだ。現在38歳の同選手は今季も王者の守護神として君臨。しかし、年々負傷する回数も増えてきており、バイエルンは後継者を探す必要があると指摘されている。

 2026年夏までノイアーとの契約を延長することが有力視されているものの、後継者探しを積極的に行っているバイエルン。『スカイ』によれば、2.ブンデスリーガ(2部)に所属する21歳GKヨナス・ウルビヒに白羽の矢を立てたようだ。同メディアは、ウルビヒ本人もバイエルン移籍を熱望しており、既に口頭合意に達したと報じている。

 しかしバイエルンは、これまで計2回のオファーをケルンに提示したものの、全て拒否されたようで、交渉は続いているとみられている。

 ヨナス・ウルビヒは現在21歳のGK。ケルンの下部組織で育成され、2019年にセカンドチームへ昇格すると、期限付き移籍でSSVヤーン・レーゲンスブルクやグロイター・フュルトで経験を積んだ後、今季よりトップチーム加入を果たした。今季は正GKの座を掴んではいないものの、ここまでリーグ戦10試合に出場している。
 

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