フランクフルトのエースが「移籍交渉」でドルト戦欠場…マンCと総額約129億円でクラブ間合意報道

 フランクフルトに所属するエジプト代表FWオマル・マーモウシュのマンチェスター・シティ移籍が現実味を帯びている。

 フランクフルトは17日にブンデスリーガ第18節でドルトムントと対戦したものの、今季公式戦で20ゴールを挙げているマーモウシュは欠場。フランクフルトは、「他クラブと移籍交渉中のため」同選手がベンチメンバーからも外れたと説明した。なお、試合はエース不在のフランクフルトが2-0で勝利。試合終了後にピッチへ登場したマーモウシュは、スタンドのファンへ別れを告げた。

 マーモウシュはマンチェスター・シティへの今冬移籍が取り沙汰されており、ドイツメディア『スカイスポーツ』によると、マンチェスター・シティとフランクフルトは移籍金7500万ユーロ(約121億円)+ボーナス500万ユーロ(約8億円)で合意に達した模様。また、マーモウシュの年俸も跳ね上がり、現在のおよそ8倍となる1600万ユーロ(約26億円)となるようだ。

 現在25歳のマーモウシュは2017年8月に母国エジプトからヴォルフスブルクに加入し、2020年5月にトップチームデビューを飾ると、以降はザンクト・パウリ、シュトゥットガルトへの2度のレンタル移籍も経験し、2023年夏にフランクフルトへ完全移籍で加わった。

 フランクフルトでは加入初年度から公式戦41試合出場で17ゴール6アシストと結果を残すと、迎えた今季はここまで公式戦26試合出場で20ゴール14アシストと圧巻の数字を記録。ブンデスリーガのみでは17試合に出場して15ゴールを挙げており、バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインの16ゴールに次ぐ得点数を挙げている。

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