マンU、ガルナチョの移籍金として約134億円を要求か?…ナポリが今冬の獲得検討中

 マンチェスター・ユナイテッドはアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョを簡単に売却するつもりはないようだ。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』やイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 現在20歳のガルナチョは2020年10月にアトレティコ・マドリードの下部組織からマンチェスター・ユナイテッドの下部組織へ加入し、2022年4月に17歳でトップチームデビューを飾った。同年夏に就任したエリック・テン・ハフ前監督の下で主力に定着すると、ここまで公式戦通算116試合に出場し23ゴール14アシストをマークしている。

 マンチェスター・ユナイテッドとの現行契約を2028年6月末まで残しているガルナチョだが、今冬の移籍市場ではセリエAで暫定首位につけるナポリからの関心が明らかに。同クラブはジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍が決定的となっていることから、その後継者を探しており、ガルナチョも獲得候補としてリストアップされているようだ。

 しかしながら、マンチェスター・ユナイテッドは今冬の移籍市場での売却を望んでいない模様。今回の報道によると、昨年11月末から指揮を執るルベン・アモリム監督が同選手の能力を評価していることから、巨額のオファーが届かない限りはシーズン後半戦もスカッドに留まる可能性が高いという。なお、マンチェスター・ユナイテッドは移籍金として少なくとも7000万ポンド(約134億円)を要求しているようだ。

 一方で、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについては、今冬のレンタル放出に前向きであると報じられており、ミランやドルトムントからの関心が明らかになっている。

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