ナポリ、ガルナチョ獲得に向け総額約72億円のオファーを提示か…マンU側は約96億円を要求?

 セリエAのナポリが、マンチェスター・ユナイテッドにアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョの獲得オファーを提示したようだ。13日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 ここまで20試合を消化したリーグ戦で15勝2分3敗を記録し、勝ち点「47」の首位に立つナポリ。今夏に指揮官へと就任したアントニオ・コンテ監督の下で好調を維持する同クラブは、ベルギー代表FWロメル・ルカクら新戦力の活躍もあり、2シーズンぶりのセリエA制覇に向け順調な前半戦を過ごした。そんななか、左ウイングの主力として活躍するジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアに退団の可能性が浮上。コンテ監督も同選手の今冬退団希望を公言しており、PSGへの移籍が濃厚となっている。

 『フットボール・イタリア』は、ナポリがクヴァラツヘリアの後任候補としてガルナチョの獲得を画策中と報道。マンチェスター・ユナイテッドへ4000万ユーロ(約64億円)+ボーナス500万ユーロ(約8億円)のオファーを提示したという。しかし、“赤い悪魔”は同選手の価値を6000万ユーロ程度(約96億円)と見込んでいるため、今後両クラブ間で交渉が進んでいくと指摘した。

 現在20歳のガルナチョは、2020年10月にマンチェスター・ユナイテッドの下部組織へと入団。2021年7月にプロ契約を締結すると、翌年4月にはトップチームデビューを飾った。昨シーズンには公式戦50試合出場10ゴール5アシストを記録し、コパ・アメリカ2024に臨むアルゼンチン代表にも選出。今シーズンもここまで公式戦30試合出場8ゴール5アシストをマークしている。

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