CB補強を望むユーヴェ、アラウホの獲得を検討か…バルサとの契約延長交渉は難航?

 ユヴェントスがバルセロナ所属のウルグアイ代表DFロナルド・アラウホに関心を寄せているようだ。7日、スペイン紙『マルカ』やイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 昨年夏に就任したチアゴ・モッタ監督のもと、ここまでセリエAで7勝11分無敗の5位、チャンピオンズリーグ(CL)で3勝2分1敗の14位につけているユヴェントス。ブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルとコロンビア代表DFフアン・カバルの負傷離脱に加え、ブラジル代表DFダニーロの退団が濃厚となっていることを受け、今冬の移籍市場でのセンターバック(CB)の補強を検討しているという。

 報道によると、ユヴェントスはフェイエノールト所属のスロバキア代表DFダーヴィド・ハンツコと並行し、アラウホのレンタルにも興味を示している模様。クリスティアーノ・ジュントリSD(スポーツディレクター)は負傷で長期離脱を強いられていた同選手の代理人と連絡を取り合っており、継続的な出場機会の確保を約束しているようだ。また、給与の削減が可能になることから、バルセロナが今冬の放出に踏み切る可能性もあると考えているという。

 現在25歳のアラウホは2018年夏にバルセロナの下部組織に加入し、翌年10月にトップチームデビューを飾った。ここまで公式戦通算151試合出場8ゴール6アシストという成績を残し、合計3つのタイトル獲得に貢献。クラブ側は2026年6月末までとなっている契約期間の延長に向けて数カ月前から交渉を進めているが、現時点で大きな進展は見られないと『マルカ』は指摘している。

 今冬に即戦力を獲得し、シーズン後半戦に向けて弾みをつけたいユヴェントス。果たしてアラウホにオファーを提示するのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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