「65」で単独首位浮上の松山英樹が“さえない”表情のワケ 「良くスコア伸ばせたなって感じ」

<ザ・セントリー 2日目◇3日◇プランテーションコースatカパルア(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>

初日に「65」をマークし2位発進を決めた松山英樹。2日目は8バーディ・ノーボギーの「65」をマーク。トータル16アンダー・単独首位で週末に向かう。「良くスコアを伸ばせたなって感じ」と1日を振り返った。
4番でこの日初バーディ。続く5番パー5でもバーディを奪うと、6番でも絶妙なアプローチを見せて、3連続。さらに8番でもバーディを奪い、単独首位で後半のプレーに入った。

バックナインに入って好調をキープする。後半最初の10番でもバーディを奪うと、11番では約10メートルのロングパットを沈めて、2連続。初日はボギーだった13番でもバーディを奪う。17番でもあわやショットイン・イーグルと思わせるセカンドショットを披露し、バーディを奪った。

連日の「65」で単独首位に浮上した松山だが、インタビューエリアではさえない表情を浮かべた。後半の14、15、18番では約1メートル前後のバーディパットを残したが、決めきることができずにパー。グリーン上でチャンスを逃す場面が見られた。「いいところもあったし、最後の方は入らなかったけど、良かったなと思う」と自分を納得させる。

開幕戦から優勝争いを展開する32歳。例年、この大会はトータル30アンダー前後が優勝スコアになっており、あす以降もスコアを伸ばすことが求められる。「(内容は)良くはないけど、スコアは伸びているので、あすも変わらず伸ばしていけるようにしたい」と、気を引き締めた。

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