川崎Fの日本代表DF高井幸大にユヴェントスが関心?…今冬獲得後のレンタルを検討か

 川崎フロンターレに所属する日本代表DF高井幸大に海外移籍の可能性が浮上しているようだ。28日、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が伝えている。

 報道によると、歴代最多36度のセリエA制覇を誇る欧州屈指の名門ユヴェントスが高井の獲得に興味を示しているとのこと。チアゴ・モッタ監督の下で新たなスタートを切った同クラブは、ブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルが左ひざ前十字じん帯損傷で長期離脱を強いられていることもあり、今冬の移籍市場にてDFの補強に動く可能性があるという。

 高井はベンフィカ所属のポルトガル代表DFアントニオ・シウヴァやアーセナル所属のポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルら複数の選手とともに獲得リストに名を連ねている模様。ユヴェントスとしては今冬の獲得後に他クラブへのレンタルで経験を積ませ、来夏にチームに復帰させるプランを検討しているという。レンタル先としてはオランダやベルギーが挙げられているが、クリスティアーノ・ジュントリSD(スポーツディレクター)はセリエAへのレンタル移籍がより望ましいと考えているようだ。

 2004年9月4日生まれで現在20歳の高井は川崎Fの下部組織出身で、2022年4月に17歳でトップチームデビューを飾った。今シーズンはセンターバック(CB)の主軸として公式戦通算31試合に出場し2ゴール1アシストをマーク。U-23日本代表の一員として臨んだ今夏のパリ・オリンピック2024では全4試合中3試合に出場し、9月に行われたFIFAワールドカップ26アジア最終予選の中国代表戦でA代表デビューを飾った。

 日本代表の未来を担い得る190センチ超の大型CBは、今冬にユヴェントスの一員となるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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