電撃引退の元徳島MF島川俊郎、台湾で現役復帰してJにも復帰! 相模原加入が決定

 SC相模原は27日、台中FUTURO(台湾)よりMF島川俊郎が完全移籍で加入することを発表した。

 島川は1990年5月28日生まれの現在34歳。中学時代から柏レイソルの下部組織に加入すると、2009年にベガルタ仙台へと入団した。2012年には東京ヴェルディに期限付き移籍したものの出場機会を得られず、同年7月には当時JFL(日本フットボールリーグ)に所属していたブラウブリッツ秋田ヘとレンタル先を変更。2014年からはJリーグ入りした秋田に完全移籍し、翌シーズンにはキャプテンとしてクラブを支えた。

 以降は、レノファ山口FCや栃木SC、ヴァンフォーレ甲府、大分トリニータ、サガン鳥栖でのプレーを経て、2024年に徳島ヴォルティスへと加入した。

 開幕から2024明治安田J2リーグで全7試合に出場していたなか、柏U-18時代の恩師でもある吉田達磨前監督が解任された翌日の今年4月1日に、電撃引退を発表。その理由については「引退の理由はどうしても許せないことがあったからです」などと語っていた。

 しかし、台中FUTUROからオファーを受けたことで今年7月に現役復帰を果たすと、同クラブではリーグ戦12試合出場で1ゴールを記録していた。

 そんななか、Jリーグに復帰することが決定した島川は相模原のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「台中FUTUROから加入します。島川俊郎です。一度サッカーから離れた事で、サッカーの大きさ、価値、プロサッカー選手という仕事の偉大さを改めて認識しました。日々のトレーニングからこの気持ちを表現したいと思っています。SC相模原のJ3優勝、J2昇格に貢献できる様に日々精進します。よろしくお願いします」

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