フェアウェイウッドのOBやチョロをなくしたい! 今年のプロテストで合格した手束雅が行う、ダフリ知らずの素振りとは?

パー5のセカンド地点、フェアウェイウッドでの緊張の一打は、思いっ切りダフってチョロしたり、左に引っかけてOBしたり…。フェアウェイウッドが上手くなれば、パー5のスコアは劇的に良くなるはず。今年のプロテストで合格を果たした手束雅に、フェアウェイウッドを真っすぐ飛ばせる“素振り”を教わろう。

私は調子が悪くなると、上体の力が強くなり、右足に体重が残って引っかけなどが出ていました。そこでフェアウェイウッドを打つ前に、左足で踏み込んでからダウンスイングに入る素振りを行っています。
そうすると下半身から切り返せるので、インパクトで左足に体重が乗るようになります。ヘッドが緩やかなダウンブロー軌道で入ってくるので、しっかりスピンの利いた高い球が打てるんです。

また、バックスイングやフォローでは胸を回すことも意識しています。胸を大きく回せれば、手先で返すミスも防げますよ。

■手束 雅
てづか・みやび/ 2000年生まれ、徳島県出身。167センチの長身を生かした大きなスイングアークが特長。22年にマイナビ ネクストヒロインゴルフツアーで優勝を果たした。24年は6回目の挑戦でJLPGAプロテストに合格。ファイナルQTでは42位に入り、25年は限定的にレギュラーツアーに出場できる見込み。
◇ ◇ ◇
 
●2023年からマイナビ ネクストヒロインゴルフツアーに参戦している齊藤妙。関連記事の【安定ドローを打つネクストヒロイン・齊藤妙 ドライバーのカット軌道は「ミニ素振りで直します」】では、ドライバーでスライスが出たときの素振りを紹介している。

externallink関連リンク

安定ドローを打つネクストヒロイン・齊藤妙 ドライバーのカット軌道は「ミニ素振りで直します」 女子大生ネクストヒロイン・臼井蘭世、スライスが出たら「2つの素振りで腕の動きを確認します」 アイアンのミート率と距離感が良くなる「右ヒジ同調ドリル」&「スプリットハンドドリル」 キャロウェイの新作!?『ELYTE』『ELYTE X』『ELYTE MAX FAST』『ELYTE◆◆◆』が適合リスト登録 マグロとタイの刺身で食べる順番に決まりがある⁉ 女子プロが新人セミナーで習った“恥をかかないマナー”とは?【食事編】
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)