川崎春花「ゴルフが怖かった…」 苦難乗り越えて復活V【2024年“この1シーン”】

白熱のシーズンが終わった国内女子ツアー。その今季全37試合を振り返り、大会ごとに印象に残った“1シーン”を紹介する。
■ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ(7月4~7日、北海道・真駒内カントリークラブ 空沼コース、優勝:川崎春花)

最終18番ホール、1メートル弱のウィニングパットを沈めた川崎春花は、特別な感慨を見せることなく落ち着いた表情でその瞬間を迎えた。「やっと勝てた、うれしいなぁ」というその言葉の裏には、過去の苦しみからの解放があった。

ルーキーイヤーの2022年に2勝を挙げ、早々にメジャーチャンピオンとなった川崎。しかし翌年には、ゴルフ人生が暗転。「ゴルフを続けられないかも」と悩むほど調子を崩し、人前でゴルフをするのが怖くなったという。2023年は18試合中11回の予選落ちを経験。

特に6月の「ニチレイレディス」では、駐車場に着いても体が動かず、母に電話で助けを求める場面もあった。支え続けた家族の存在と愛犬「小梅」の癒しが、彼女をゴルフに戻るきっかけにした。

18番グリーンでは、両親が見守る中で優勝を決めた川崎。「私も辛かったけど、近くで見ている父と母も辛かったと思う」と語り、家族への感謝をにじませた。

ダイヤモンド世代の先陣を切って初優勝を挙げたエースが、再び輝きを取り戻した。

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