鹿島に期限付き移籍加入していたMFギリェルメ・パレジが退団「日本でプレーする夢が叶い…」

 鹿島アントラーズは13日、MFギリェルメ・パレジがCAタジェレス(アルゼンチン)からの期限付き移籍期間満了に伴い、2024シーズン限りで退団することをクラブ公式サイト上で発表した。

 1995年9月19日生まれのパレジは、現在29歳。ブラジルのマットグロッソ・ド・スル州ノヴァ・アンドラジーナ出身で、2013年にはユース時代から在籍したオペラリオ・フェロヴィアリオECのトップチームに昇格した。2020年1月には母国ブラジルを離れてアルゼンチンのCAタジェレスへ完全移籍。今季は12月31日までの契約で鹿島に期限付き移籍し、公式戦16試合に出場した。

 鹿島のクラブ公式サイトには、次のようにパレジのコメントが掲載されている。

「今シーズン限りでこのクラブ、そしてこの素晴らしいまちにお別れをすることとなりました。この1年は多くの挑戦がありましたが、残念ながら我々の目標を達成することはできませんでした。しかし、鹿島アントラーズは今後必ず、望んでいる目標を達成できると思います。自分は出場機会が少ない中でも、常にベストを尽くしてきました。日本でプレーする夢が叶い、数えきれないほどの思い出と多くの学びをこれからも大切にしていきます。アントラーズに関わるすべての皆様のサポートと誠実な姿勢、そして1年を通して応援してくださったファン・サポーターの方々には、心から感謝しています。あなたたちは最高です。寂しい思いは正直ありますが、とても幸せな時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました」

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