レヴァークーゼン、“トルコのメッシ”の異名を取る19歳への関心継続…来夏が獲得のチャンス?

 レヴァークーゼンがレアル・マドリード所属のトルコ代表MFアルダ・ギュレルに関心を寄せているようだ。9日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 2005年2月25日生まれで現在19歳のギュレルは、トルコのメッシの異名を取る逸材。母国の名門フェネルバフチェで頭角を表し、昨年夏にレアル・マドリードに完全移籍で加入した。ここまで公式戦29試合に出場し7ゴール1アシストをマークしているが、分厚い選手層に阻まれ、主力に定着することはできておらず。在籍2年目の今シーズンは合計575分間の出場に留まっている。

 レアル・マドリードで十分な出場機会を得られていないギュレルだが、ブンデスリーガに活躍の場を移す可能性が浮上しているようだ。報道によると、昨シーズンのブンデスリーガで史上初の無敗優勝を果たしたレヴァークーゼンが同選手に関心を寄せているとのこと。同クラブがフェネルバフチェ在籍時から動向を注視しており、現時点でレアル・マドリードとの接触はないものの、選手の代理人や家族とは連絡を取り合っているという。

 カルロ・アンチェロッティ監督が「ここに残る」と明言している通り、レアル・マドリードが今冬の移籍市場でギュレルを放出する可能性が極めて低いようだ。しかし、『スカイスポーツ』はレヴァークーゼンが同選手を獲得するチャンスが来夏に訪れると指摘。選手自身がトップレベルで安定した出場機会を望む場合は、同クラブはそれを引き受ける用意があると報じている。

 直近ではアーセナルからの関心も報じられたギュレルだが、果たして新天地を求めることになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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