世界NO.1のS・シェフラーが圧巻6打差V 佐渡充高は「来年もツアーをリードする」

<ヒーローワールドチャレンジ 最終日◇8日◇アルバニー(バハマ)◇7449ヤード・パー72>

タイガー・ウッズ(米国)がホストを務めるツアー外競技は、首位と1打差で出た世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)が、9バーディ・ボギーなしの「63」をマーク。トータル25アンダーまでスコアを伸ばし、大会連覇を達成した。中継したBSJapanext(BS263ch)で解説を務めた深堀圭一郎と佐渡充高が大会を振り返る。

最終日を単独首位で迎えたのは、ジャスティン・トーマス(米国)だった。しかし、2022年「全米プロ」制覇以降、優勝から遠ざかっていた31歳は、5バーディ・4ボギーの「71」とスコアを伸ばすことができなかった。

一方、シェフラーは最終日に圧巻の「63」。「マスターズ」優勝を含む年間7勝、さらに「パリ五輪」で金メダルを獲得していた“絶対王者”が今年最後のタイトルを手にした。

解説を務めた佐渡は、「シェフラーの強さを改めて見させていただきました。世界ランキングのトップ15から8人が出ている強いフィールドで、シェフラーが後続に6打をつけて勝ったということで、やっぱり1人だけ力が抜けていましたね。来年もシェフラーがツアーをリードしていくだろうなと思います」と、来季の展望を話した。

一方、深堀は、「トーマスはシェフラーの爆発を見て、今自分に何が足りないのかを目の当たりにすることができたのがすごく良かったと思う。いいお土産になったのではないかと思います」と、今後のトーマスに期待を込めた。

BSJapanextでは今夜9時から「PGAハイライト」を放送(公式アプリでも同時配信)。決勝ラウンド2日間にわたって放送した中継映像、今大会のハイライト映像を1時間に凝縮して振り返る。

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