マンU、来夏のギェケレシュ獲得に向けて交渉開始か…マンCも動向注視?

 マンチェスター・ユナイテッドがスポルティング所属のスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュの獲得に向けて具体的な動きを開始したようだ。2日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 スポルティングを2度のリーグ制覇に導いた39歳のルベン・アモリム監督にクラブの“再建”を託したマンチェスター・ユナイテッドは、センターフォワード(CF)の補強を検討している模様。今冬の実現可能性は低いものの、遅くとも来夏には新たなストライカーの獲得に乗り出す可能性が高いと報じられている。

 熱烈な関心を寄せているのが、アモリム監督の古巣スポルティングで得点を量産中のギェケレシュだ。ブライトンやザンクト・パウリ、コヴェントリーなどを経て昨年夏に加入した26歳はここまで公式戦通算71試合で67ゴール19アシストをマーク。昨シーズンはプリメイラ・リーガで得点王に輝き、在籍2年目の今シーズンもすでに24ゴール4アシストを挙げるなど、驚異的な決定力を発揮している。

 今回の報道によると、マンチェスター・ユナイテッドは来夏のギェケレシュ獲得に向けた動きを強めているとのこと。移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者は、獲得に向けては既存戦力の売却が必須であると指摘しつつ、マンチェスター・ユナイテッドが来夏のオファー提示に向けてすでに当事者間での具体的な交渉を開始したと伝えている。

 また、マンチェスター・シティもギェケレシュの動向を注視している模様。チキ・べギリスタイン氏の後任としてフットボール・ディレクター(SD)に就任するウーゴ・ヴィアナ氏が同選手の獲得を主導する可能性があると報じられている。

 なお、ギェケレシュを獲得するためには、少なくとも6000万ユーロ(約94億円)から7000万ユーロ(約110億円)程度の移籍金が必要になると見られている。

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