ユヴェントス、冬の移籍市場で積極補強か…マンUのザークツィーや上田綺世同僚DFをリストアップ?

 ユヴェントスが今季の冬の移籍市場で積極的に補強に動く可能性があるようだ。30日、イタリアメディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 今季からチアゴ・モッタ監督が指揮を執るユヴェントス。ここまでリーグ開幕から13試合で7勝6分けと、無敗をキープしているものの、勝ちきれない試合が多く勝ち点『25』で6位に位置している。現在“首位”ナポリとの勝ち点差は『4』であり、2019-20シーズン以来のセリエA制覇に向け、これ以上離されたくないところだ。

 そんなユヴェントスは冬の移籍市場で数名の主力級を補強する可能性が報じられている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、イタリア代表MFニコロ・ファジョーリと今季アストン・ヴィラから加入したブラジル代表MFドウグラス・ルイスを放出する可能性があり、2人の移籍で得た資金で新たな戦力の獲得を画策しているようだ。特にファジョーリにはマルセイユやパリ・サンジェルマンに加えサウジアラビアのクラブからも関心を寄せられているとのこと。

 同メディアは、ボローニャ時代にチアゴ・モッタ監督が指導したマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーとベンフィカのポルトガル代表DFアントニオ・シウヴァをレンタルで獲得することは有力だと指摘し、選手売却が上手くいった際には、フェイエノールトに所属するスロバキア代表DFダヴィド・ハンツコの獲得に乗り出す可能性が高いという。

 また、チアゴ・モッタ監督は、ザークツィー同様“教え子”であるボローニャのスコットランド代表MFルイス・ファーガソンの獲得も希望しているとのことだが、同選手は先日ボローニャとの契約を更新したばかりであるため、獲得は困難と報じられている。

 はたして、ユヴェントスはセリエA最多となる37回目の“スクデッド”獲得に向け、冬の移籍市場で狙い通りの補強ができるのだろうか。

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