
ブンデスリーガ第12節が11月30日に行われ、フライブルクに所属する日本代表MF堂安律が今季5ゴール目を記録した。
今季ここまで全試合先発出場中の堂安は、今節もスタメン入り。1点をリードして迎えた49分、GKからのロングフィードをミヒャエル・グレゴリッチュが落とすと、堂安がボールを拾ってドリブルからパス。グレゴリッチュのシュートは相手DFに阻まれたが、こぼれ球に反応した堂安がワンステップでシュートコースを作って、得意の左足を振り抜いた。難しい位置からのシュートになったが、GKモリッツ・ニコラスの手を弾いて、ゴール右隅に突き刺さり、フライブルクに貴重な追加点をもたらした。
堂安は今季12試合目の出場で早くも5ゴール目。一昨季はブンデスリーガでシーズンを通して5ゴール、昨季は7ゴールとなっており、今季はキャリアハイの更新に期待がかかる。なお、フライブルクは、ルーカス・ヘーラー、堂安のゴールで、60分経過時点で2-0とリードしている。