新潟、CBトーマス・デンとの契約満了を発表「共に過ごせたことを心から感謝します」

 アルビレックス新潟は28日、オーストラリア代表CBトーマス・デンとの契約満了を発表した。

 1997年3月20日生まれのデンは現在27歳。ケニアから移住したオーストラリアで育った同選手は、メルボルン・ビクトリーでプロキャリアを始めると、オランダの名門であるPSVのリザーブチームでもプレーし、ルート・ファン・ニステルローイ氏の指導を受けた経験もある。2020年に加入した浦和レッズで2シーズンを過ごした後、2022年にアルビレックス新潟へと移籍。今シーズンはJ1リーグで29試合に出場している他、準優勝に終わったものの、ルヴァンカップ決勝戦のPK戦では3番手のキッカーを務め、同胞のGKランゲラックが守るゴールを破っていた。

 2018年10月にデビューを飾ったオーストラリア代表では通算4キャップを保持しているデン。今シーズン限りでのアルビレックス新潟退団が発表された同選手は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「アルビサポーターの皆さん 素晴らしい3年間を皆さんと共に過ごせたことを心から感謝します。多くの浮き沈みを経験した3年間でしたが、辛いときも常に皆さんと一緒に乗り越えてきました。私を温かく迎え入れ、受け入れてくれたことは感謝してもしきれません」

「チームメイトとスタッフの皆さん 皆さんのおかげで、サッカーへの愛を再び見つけることができました。毎回のトレーニングや試合は、いつもプレーする喜びに満ち溢れていました。本当にありがとうございました。皆さんの来シーズン、これからの未来が素晴らしいものになるよう願っています。ありがとうございました」

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