浦和FWブライアン・リンセン、今季限りでの退団が決定「また埼玉スタジアムに戻ってきたい」

 浦和レッズは28日、FWブライアン・リンセンとの契約満了を発表した。

 1990年10月8日生まれのリンセンは現在34歳。母国オランダのフォルトゥナ・シッタートでプロキャリアを始めると、VVVフェンロやフィテッセ、フェイエノールトといった国内クラブを渡り歩き、欧州有数の大会であるヨーロッパリーグやヨーロッパカンファレンスリーグでもプレーした実績を持っている。

 そんなリンセンは、2022年夏に浦和レッズに加入。が、お披露目となったパリ・サンジェルマンとの親善試合で負傷すると、それ以降もケガに悩まされることに。本来の輝きを発揮できない時期も多く、在籍2年半で公式戦通算56試合出場・9得点3アシストという数字となっている。

 今シーズン限りでの浦和レッズ退団が発表されたリンセンは、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「浦和レッズのファンのみなさんへ まず最初に、私に対する素晴らしいサポートに感謝したいです。これまで決して楽な道のりではありませんでした。怪我もあり、難しい時期もありましたが、浦和レッズのユニフォームを着てピッチに立つために努力を続けました。浦和レッズの歴史の一部になれたことを誇りに思います。いつか浦和レッズの大ファンとして、また埼玉スタジアムに戻ってきたいと思っています。今シーズンの最後までファン・サポーターのみなさんのために全力で闘いたいと思います。最後まで応援よろしくお願いします。 Arigato gozaimashita!」

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