フリック監督、レヴァンドフスキの“CL通算100得点”達成に見解「チーム全体が彼を助けている」

 バルセロナを率いるハンジ・フリック監督が、スタッド・ブレスト(フランス)戦を振り返った。26日、スペイン紙『マルカ』が同監督のコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第5節が26日に行われ、バルセロナとスタッド・ブレストが対戦した。試合は、立ち上がりの10分にロベルト・レヴァンドフスキがPKを沈めてバルセロナが先制。主導権を握ったホームチームは、66分にダニ・オルモが追加点を挙げてリードを広げる。後半アディショナルタイムにもレヴァンドフスキが得点を決め、最終的に3-0でバルセロナが勝利を収めた。

 CL無敗を維持していたスタッド・ブレストを破り、リーグフェーズの成績を4勝1敗としたバルセロナ。ゲームを振り返ったフリック監督は、「とても嬉しい。私たちはそれに値するものだった」と白星奪取を喜びつつ、「もっとゴールを決めることができたかもしれないが、セルタ戦(△2-2)の後にこのパフォーマンスを見せられ満足している。長いシーズンでは思い通りにいかないこともある」と述べている。

 また、史上3人目の“CL通算100得点”を達成したレヴァンドフスキについては、「チームは彼がゴールを決めるのを助けている。もちろん彼は自分が得点しなければならないことを分かっていて、そのためにプレーしているが、チームの働きは素晴らしい」とコメント。続けて、「私は統計についてあまり詳しくないが、メッシとクリスティアーノ・ロナウドの次にゴール数が多いと思う。信じられないよ」と称賛しながら、「彼は重要な選手だが、チーム全体が彼を助けている」と再び他のプレーヤーの貢献を強調した。

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