磐田MF山田大記が今季限りで現役引退…サックスブルーの“10番”がラスト2試合へ「魂を懸けて闘いたい」

 ジュビロ磐田は26日、MF山田大記が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 サックスブルーの“10番”が、14年のプロキャリアに終止符を打つようだ。1988年12月27日生まれの山田は現在35歳。藤枝東高校から明治大学を経て、2011年にジュビロ磐田に入団。プロ1年目からクラブレジェンドである藤田俊哉氏の背番号を託されると、抜群のセンスを遺憾なく発揮して攻撃を司った。2014年夏から2017年夏までの3年間は、カールスルーエ(ドイツ)でプレーしており、ここで公式戦通算92試合出場・10得点14アシストという記録を残した後、ジュビロ磐田に復帰。2023年にはチームのキャプテンに就任した。また、日本代表としても通算2キャップを保持している。

 最終的に、日本国内に限れば、ジュビロ磐田一筋となる山田。計11年間で、クラブ公式戦通算334試合に出場し57得点42アシストを記録した同選手は、クラブ公式サイトにて「今シーズン限りで引退することになりました。皆様への感謝の気持ちは、セレモニーにてお伝えさせていただきます。まずは残り2試合、魂を懸けて闘いたいと思います」とコメントしている。

 降格圏となる18位ジュビロ磐田が残留するには2連勝が必須の上、他クラブの結果次第とまさに崖っぷち。ラスト2試合で奇跡を起こして、レジェンドの花道を飾ることはできるのだろうか。

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