
<CMEグループ・ツアー選手権 最終日◇24日◇ティブロンGC(米フロリダ州)◇6700ヤード・パー72>
米国女子ツアーの最終戦が終了した。21歳のジーノ・ティティクル(タイ)がトータル22アンダーで今年6月のペアマッチ「ダウ選手権」以来となるツアー4勝目。年間女王のタイトルとツアー史上最高額の優勝賞金400万ドル(約6億円)を獲得した。
1打差の2位にエンジェル・イン(米国)、5打差の3位にリディア・コ(ニュージーランド)が入った。
日本勢は4人が出場。古江彩佳は5バーディ・1ボギーの「68」。トータル13アンダー・8位タイでフィニッシュ。シーズンの平均ストロークを『69.98』として、平均ストロークNo.1に与えられる称号『ベアトロフィー』を戴冠した。日本勢初のタイトル獲得となった。
西郷真央はトータル8アンダー・25位タイで終えて、『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』(新人賞)を獲得。日本勢では1990年の小林浩美、以来となる快挙となった。『プレーヤー・オブ・ザ・イヤー』(最優秀選手賞)は最終戦を待たずして、今季7勝のネリー・コルダ(米国)に決まっていた。
そのほかの日本勢では、笹生優花がトータル2アンダー・49位タイ、畑岡奈紗はトータル1オーバー・55位タイで最終戦を終えている。