清水と契約合意解約の20歳FW森重陽介、ブラジル4部シアノルテと契約

 清水エスパルスと契約合意解約となっていたFW森重陽介が、ブラジル・セリエD(4部)に所属するシアノルテFCと契約したことが、同クラブX(旧:ツイッター)で発表された。

 2004年4月5日生まれで現在20歳の森重は、身長198センチメートルのセンターフォワード。東京ヴェルディジュニアユースに所属した経歴を持ち、日大藤沢高校に進学すると、3年時の第101回全国高校サッカー選手権大会ではチームの3回戦進出に大きく貢献し、自身は大会得点王と優秀選手に輝いた。

 2023シーズンから清水に加入。同年8月には選手の育成・強化を目的とし、マジョルカBチームのトレーニングに短期で参加も果たした。初年度は清水で公式戦5試合に出場すると、2年目の今シーズンは2024明治安田J2リーグでの出場機会はなく、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会での1試合出場にとどまっていた。

 そんななか、今年10月2日に清水は「社会規範、チーム規律に抵触する事実があったため森重陽介選手を謹慎としていましたが、このたび双方合意により選手契約を合意解約することが決定いたしました」と発表。以降はフリーとなっていた同選手だが、ブラジルで再出発を図ることが明らかになった。

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