大分、主将FW渡邉新太の契約満了を発表「本気で覚悟を持って来ましたが…」

 大分トリニータは21日、FW渡邉新太が契約満了に伴い、今シーズン限りでチームを離れることを発表した。

 1995年8月5日生まれで現在29歳の渡邉は、アルビレックス新潟ユース出身で、流通経済大学に進学。2017年に特別指定選手として新潟に加わると、2018年に正式に加入した。その後、2021年に大分に完全移籍で加入し、4年目の今季はキャプテンを務め、2024明治安田J2リーグで27試合出場5得点、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で2試合出場を記録した。

 今季限りで退団が決定した渡邉は大分のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「ファン、サポーター、僕を応援してくれた全ての方々4年間ありがとうございました。地元のアルビレックス新潟から本気で覚悟を持って大分トリニータに来ましたが、思い描いたようには行きませんでした」

「大分トリニータでの4年間を振り返ってみても、本当に悔しい思い出ばかりです。毎試合本気で勝ちたいと思い全力でチームの為にプレーしましたが、今回満了という結果になりました」

「根性論や感情論でサッカーを語るつもりはないけど、自分の内から湧き出るサッカーへの情熱だけは失いたくないし、そこはずっと大事にしてやっていきたいです。大分トリニータでの沢山の出会いや経験が、この先に役立つと思います。応援していただき、ありがとうございました」

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