アキレス腱炎により欠場中のバルサDFクリステンセン…細胞再生療法の手術実施で離脱期間延長へ

 バルセロナに所属するデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンの離脱が、当初の予定より長引くことになるようだ。20日、スペイン紙『マルカ』が同国ラジオ『カタルーニャ・ラジオ』の報道を引用して伝えている。

 現在28歳のクリステンセンはチェルシーの下部組織出身で、2014年10月にトップチームデビューを果たした。2015年7月にはボルシアMGへとレンタル移籍で加入し、2シーズン主力として活躍。チェルシー復帰後は公式戦158試合出場2ゴールを記録しながら、チャンピオンズリーグ(CL)制覇やFIFAクラブワールドカップ優勝などに貢献した。2022年7月にはフリートランスファーでバルセロナに加入。これまで公式戦75試合出場4ゴール3アシストをマークしている。

 シャビ・エルナンデス前監督体制下ではアンカーポジションでもプレーするなど、クラブの重要な戦力としてバルセロナを支えてきたクリステンセン。しかし、同選手は昨季からアキレス腱炎に苦しめられており、今季ラ・リーガ開幕節のバレンシア戦に途中出場して以降は負傷離脱を強いられている。

 そんななか、クリステンセンがスウェーデンで両足のアキレス腱の手術を受けた模様。当初に想定されていた回復速度に比べ遅れが発生していたため、両足のアキレス腱の細胞再生療法を実施したと報じた。これにより、年末と伝えられていた復帰時期が2カ月程度ずれ込む様子。ハンジ・フリック新監督の下で満足にプレーできていない同選手にとって、今回の離脱延長は大きな痛手となってきそうだ。

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