先制点呼び込む強烈ミドル&ピンポイントキック! 久保建英「練習通り決まって良かった」

 日本代表は19日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選の第6節で中国代表と対戦し、3-1で勝利。試合後、先制点を演出したMF久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)がフラッシュインタビューに応じ、苦戦を強いられた序盤の戦いなどを振り返った。

 2シャドーの位置で先発出場した久保だったが、思うような形でボールを運べなかった要因について「とにかく狭かった」と語り、「相手もスライドを意識していた」とコメント。中国の守備が非常にコンパクトだったことを強調し、攻守の切り替えや寄せに関しては「並大抵のヨーロッパでやっているチームより早いようなイメージもありましたし、ちょっとびっくりしました」と評価した。

 また、自身のミドルシュートから得たCKを自ら蹴り、小川航基の先制点をアシストした一連のプレーについても言及。「何回か中村選手にパスを出していたんですけど、3本目だったので僕がシュートを打ってもいいかなと思って、(シュートは)良いコースにいったんですけど、GKに良いセーブをされて、そのあとはセットプレーの練習通り決まって良かったです」とイメージ通りのシュートとアシストだったことを明かした。

 この日はインドネシア代表戦からスタメン5選手を入れ替えての試合となったが、「誰が出てもやれるっていうのを改めて証明できたかなと思います」と述べ、メンバーを入れ替えた中でもしっかり結果を残せたことへの手応えも口にした。

 これで年内の代表戦は終了。次戦は2025年の3月20日(木・祝)にホームでバーレーン代表(19時35分キックオフ予定)と対戦することになる。

【動画】久保建英のCKから小川航基の先制弾!

externallink関連リンク

●小川航基2ゴールに板倉滉も得点! 日本代表が再び連勝街道へ、敵地で中国を破る●日本代表、2024年は13勝1分け2敗で全日程終了…2025年の活動スケジュールは?●最下位インドネシアがサウジ撃破で3位浮上! 日本代表と勝点10差で暫定2位~5位の4チームが並ぶ大混戦●FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)順位表●2得点の小川航基、伊東純也のクロスにドンピシャヘッド!「必ずいいボールが上がってくるといつも信じている」
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)