藤枝、須藤大輔監督との契約更新を発表「一歩一歩着実に成長している」

 藤枝MYFCは18日、須藤大輔監督との契約を更新し、2025シーズンも引き続きトップチームの指揮を執ることを発表した。

 現在47歳の須藤監督は現役時代に水戸ホーリーホックや湘南ベルマーレ、ヴァンフォーレ甲府、ヴィッセル神戸、藤枝でプレー。現役引退後は山梨学院大サッカー部のコーチ、ガイナーレ鳥取の監督を歴任し、2021年7月に藤枝の指揮官に就任した。

 2022シーズンに明治安田生命J3リーグで2位に終わり、クラブ史上初のJ2リーグ昇格に導くと、2023シーズンは初のJ2リーグを14勝10分け18敗の12位で終えていた。迎えた今シーズンは14勝4分け20敗、勝ち点「46」の13位と昨季の成績を下回ったものの、2年連続の残留を達成していた。

 来季続投が決定したことを受け、須藤監督は藤枝のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「この度、2025シーズンも藤枝MYFCの指揮を執らせていただくこととなりました。2024シーズンでは大事な勝負どころでの脆さ、弱さが出てしまい、1年間を通して安定した戦いができずプレーオフ圏内に入ることができませんでした。サポートしていただいている方々に悲しい想いをさせてしまい大変申し訳ございませんでした」

「しかしながらJ2初年度に比べ2年目の今季、戦いの幅・質の向上が見られ、どんな相手にも真っ向勝負できる力は付いてきております。メンタル面も含め、全ての面での更なるレベルアップは必須ですが、クラブを取り巻く環境なども一歩一歩着実に成長しているという実感も湧いております」

「クラブ規模、予算規模、環境面が整っているクラブを相手にする戦いだからこそ、我々のクラブに対する想いや情熱を増幅させ、直向きに前を向き、クラブに関わる全てのパワーを集結させ、2025シーズンを新しい景色を見るという大きな夢を掴み取る年にしたいと考えております」

「2025シーズン、藤枝MYFC不変のスタイル『エンターテイメントサッカー』を披露し、全てのサッカーファンを魅了したいと思っております。サッカーの力で勇気や感動、希望をお届けできるように!」

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