“不調”のレアルにさらなる痛手…チュアメニが「左足首の捻挫」により約1カ月の離脱へ

 レアル・マドリードは6日、同クラブに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニの負傷状況を発表した。

 現在24歳のチュアメニはボルドーの下部組織出身で、2018年7月にトップチームデビューを飾った。2020年1月には4年半契約でモナコへと完全移籍。以降の2年半で公式戦95試合出場8ゴール6アシストをマークし、2022年6月にスペインの強豪レアル・マドリードへ加わった。1年目から中盤の主軸に定着すると、2年目の昨季はチーム状況に合わせながら本職ではないセンターバックとしてもプレー。3年目の今季もここまで公式戦15試合に出場している。

 5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節のミラン戦でも、中盤の一角として先発出場を果たしたチュアメニ。しかし、前半途中にアルバロ・モラタと接触した際に足首を痛め、ハーフタイムでブラヒム・ディアスとの交代を余儀なくされた。

 そんななか、レアル・マドリードは試合翌日の6日にチュアメニのメディカルレポートを発表。「検査の結果、左足首の捻挫と診断された。経過を観察中である」と現在の状況を説明している。なお、スペイン紙『アス』は同選手が約1カ月にわたって戦列を離脱する見込みと報道。同じくミラン戦のハーフタイムで交代したフェデリゴ・バルベルデについては、「腰痛に悩まされており、土曜(9日)のオサスナ戦の出場がかなり危ぶまれている」と指摘した。

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