守田英正、マンU移籍のアモリム監督に惜別の言葉「全てに感謝します」

 スポルティングに所属する日本代表MF守田英正が、退任するルベン・アモリム監督に惜別の言葉を綴った。

 現在39歳のアモリム監督はポルトガル出身で、カーザ・ピアやブラガで監督を歴任した後、2020年3月にスポルティングの指揮官に就任した。初年度はシーズン途中の合流となったものの、2年目にはクラブを19年ぶりのプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)制覇に導くと、昨季も就任後2度目の優勝を達成していた。

 そんなアモリム監督だが、契約に解除条項が付随していたことから、エリック・テン・ハフ前監督を解任したマンチェスター・ユナイテッドから就任の打診があり、シーズン途中ながら移籍を決断。11月11日からマンチェスター・ユナイテッドに合流する予定であることが、今月1日に発表されていた。

 そのため、10日に行われたプリメイラ・リーガ第11節のブラガ戦がスポルティングでの最終戦となったアモリム監督は、56分から途中出場した守田が1ゴール1アシストの活躍を見せたこともあり、4-2で逆転勝利。開幕からリーグ戦11連勝を達成して同クラブを離れることとなった。

 逆転勝利に大きく貢献を果たした守田は試合後に自身のX(旧:ツイッター)を更新。2022年7月からの恩師であるアモリム監督の写真とともに「全てに感謝します」と投稿した。

 また、守田は自身の公式インスタグラムでも英語で「今、幸せですか? あなたが幸せなら、僕も幸せです。あの日、ピッチであなたが僕に言ってくれた言葉を僕は決して忘れません。今度は僕があなたにそれを伝える番です。あなたの新しい章での成功を祈っています」と惜別の言葉を送りながら、ポルトガル語で「ムイト・オブリガード(どうもありがとうございます)」と感謝を綴った。

【投稿】アモリム監督への感謝を綴った守田英正

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