日本戦を控える中国、“最大の敵”は主力選手の負傷? ブラジル出身FWが負傷で中東遠征を回避

 中国代表にとって、11月に行われるFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)における“最大の敵”は主力選手の負傷なのかもしれない。

 アジア最終予選で、中国代表は日本代表、オーストラリア代表、サウジアラビア代表、バーレーン代表、インドネシア代表と共にグループCに組み込まれている。ここまで4試合を終え、戦績は1勝3敗。グループ最下位に沈んでおり、11月シリーズでは今後を見据えた巻き返しをはかっている。

 現地時間19日には日本代表とのホーム戦を控えているなかで、中国代表の最大の懸念材料は主力選手に負傷が相次いでいる点だ。中国メディア『新浪』によると、キャプテンを務めるFWウー・レイ(上海海港)、最終ラインの中軸であるイングランド出身DFティアス・ブラウニング(上海海港)、ドリブルで攻撃にアクセントを加えるブラジル出身FWフェルナンジーニョ(上海申花)らがコンディション不良を抱えている模様。代表チームは現地時間7日にドバイへ出発したものの、フェルナンジーニョは飛行機に同乗せずに中国に残り、同14日のバーレーン代表戦を回避するようだ。

 負傷からの回復次第では、フェルナンジーニョは日本代表戦の出場も危ぶまれることになる。森保ジャパンに0-7と大敗した前回対戦(9月5日の第1節)のリベンジを果たしたい中国代表にとって、フェルナンジーニョをはじめとする負傷者のコンディション動向は勝敗に直結する関心事となりそうだ。

externallink関連リンク

●アウェイ2連戦へ…日本代表がメンバーを発表! 古橋亨梧が約1年ぶりに復帰●インドネシア代表メンバー発表 元C大阪ハブナーら海外組は16人…日本代表と11月に最終予選で対戦予定●中国代表メンバー発表 日本代表と11月に最終予選で対戦予定…今季30戦34発のFWウー・レイらが選出●【11月15日】サッカー日本代表 vs インドネシア代表 |テレビ放送・ネット配信●【11月19日】サッカー日本代表 vs 中国代表 |テレビ放送・ネット配信
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)