早くも3敗目の7位ドルトムント、シャヒン監督は続投か…幹部・選手が擁護

 ドルトムントは、現時点でヌリ・シャヒン監督の解任を検討していないようだ。26日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 2点リードから後半5失点で逆転負けを喫したチャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦に続き、26日のブンデスリーガ第8節アウクスブルク戦でも1-2の逆転負け。早くもリーグ戦3敗目となり、首位ライプツィヒと勝ち点差「7」の7位に位置している。

 シャヒン監督への手腕に懐疑の目が向けられているが、クラブ内部ではまだ、シャヒン監督の進退に関する議論はされていない模様。上層部はシャヒン監督の長期的な路線を信じており、選手たちも自分自身に責任を感じていることから、36歳の青年指揮官を支持しているようだ。

 ドルトムントのセバスティアン・ケールSD(スポーツディレクター)は『スカイ』に対し、「私たち全員が責任を負っている。監督は毎日、細心の注意を払って働いている。最終的には、経験豊富な主力選手たちにも責任がある。彼らはピッチで問題を解決しなければならない。監督は信頼されている。火曜日のカップ戦で勝ち上がるため全力を尽くさなければならない」と、不振はクラブ全体の責任だと強調。

 また、ドイツ代表MFユリアン・ブラントも「監督を100パーセント信頼している。彼は自分の仕事に対して何の疑問も抱いていない」と、同監督を擁護した。

 ドルトムントは29日にDFBポカール2回戦でヴォルフスブルクと対戦し、11月2日にはリーグでライプツィヒと激突。難敵との戦いが続くなか、シャヒン監督率いるドルトムントは上昇の兆しを見せることができるのだろうか。

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